わんぱく保育園について

園長からのメッセージ

~『生きる力』を育む~


 保育園の中は、毎日こどもたちの笑顔と活気で満ちています。
 こどもたちの笑顔は希望そのもの、そしてこどもたちの生きる姿はメッセージそのもの…そのメッセージをしっかりと受けとめ、私たち大人がみんなで守り、育んでいくべき宝なのだと心から感じます。
 近年、核家族化や少子化・都市化・情報化などが進行し、女性の社会進出もめまぐるしい中で、こどもを取り巻く生活環境が大きく変化し、こどもの育ちと子育てや教育に関する多くの知恵や経験が少なくなり、膨大な子育て情報はあるものの、実際の対応がわからず、「不安感」や「育児負担・孤独感」が社会全体に広がりつつあります。そんな中、保育園が果たす役割も多様化し、乳幼児期にふさわしい保育内容の充実が保護者や社会からも求められています。
 保護者・職員・地域とのよりよい連携を図りながら、子育て支援の拠点となり、人と人を結ぶふれあいの場となるよう努めること、そして、こどもたちが命の大切さ、人とのかかわり中で喜びをいっぱい体験し、自分自身を大切な存在だと受けとめ育つ、人間教育の根っこを育てる場であるよう務めてまいります。

幼保連携型認定こども園 わんぱく保育園
園長 吉村 登志子